リネン、ラミー、ヘンプそれぞれの特徴
タケミクロスでは、リネン・ラミー・ヘンプの3種類の麻生地を取り扱っています。
また、リネンとラミーを合わせた「ラミーリネン」や、リネンとウールを組み合わせた「リネンウール」など、他の繊維と掛け合わせた生地もございます。
ここでは、リネン・ラミー・ヘンプ、それぞれの特徴を簡単ではございますが、ご案内いたします。
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服地の中でも最も古くから人々に愛されてきた天然繊維、リネン(亜麻)。
タケミクロスでは、主にヨーロッパ(フランス、ベルギー)産の上質なリネンを使用し、国内で織り上げた生地を中心に取り扱っています。
リネン生地には、以下のような特徴があります。
- 吸湿・発散性に優れるため、汗ばむ季節でも快適に過ごせます。
- 防カビ性が高く、雑菌の繁殖を抑えるため、嫌な臭いを防ぎます。
- 汚れが落ちやすく衛生的で、洗濯に強く、洗うほどに柔らかくなります。
- 繊維の中に空気を含むことで天然のサーモスタットの役割を果たし、夏は涼しく、冬は暖かいため、一年を通して快適にお使いいただけます。
縄文初期や弥生時代の遺跡からも発見されるなど、古い歴史を持つ天然繊維、ラミー(苧麻)。
ラミーは主に熱帯地方で栽培されていますが、近年では生産量が減少し、その希少性が高まっています。特に超細番手のラミー生地は、高級生地として扱われています。
タケミクロスでは、上質なラミー糸を厳選し、国内で丁寧に織り上げています。
ラミー生地には、以下のような特徴があります。
- 吸湿性・速乾性に優れ、汗ばんでも肌に密着しにくく、快適に過ごせます。
- 艶やかな美しい光沢があり、ハリやコシが強いのが特徴です。
- 天然繊維の中でも特に強度が高く、水に濡れるとさらに強くなるため、高温高圧の洗濯にも耐えます。 そのため、繰り返し使用する衣料にも適しています。
縄文前期の貝塚からも発見されるなど、古い歴史を持つ天然繊維、ヘンプ(大麻)。
日本では古くから「麻」といえば「大麻」を指し、しめ縄や神事にも用いられてきました。しかし、戦後の大麻取締法により栽培には免許が必要となり、国内での生産量は大幅に減少しています。
タケミクロスでは、主にヨーロッパ産の上質なヘンプ糸を仕入れ、地元・遠州の職人が丁寧に織り上げています。基本的にヘンプは硬く、衣類で「麻」とされるのはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)で、ヘンプは指定外繊維になります。そのヘンプを柔らかく仕上げるために技術を向上させ、現在のような肌当たりの良いヘンプ生地を生産できるようになりました。
ヘンプ生地には、以下のような特徴があります。
- 綿より伸度は劣りますが、吸湿性と耐水性、強力に優れています。
- 自然な光沢があります。
- 栽培において化学肥料や農薬の使用が少なくてすむ、環境に優しい素材です。